金杉台地の谷(1) 西金野井の源流から
金杉台地の谷を巡ります。最初はR16西金野井交差点付近から、ほぼまっすぐに南下する谷を上流から辿っていきます。
金野井村は1641年の江戸川開削によって分断された村の一つで、埼玉県春日部市の西金野井、千葉県野田市の東金野井と二つに分かれています。
住宅地の中にぽっかりと穴が開くように、谷頭の部分が残されています。市民農園になっているようです。
外側から全容を窺うのは難しいのですが、東側の一角に源流の一つとおぼしき場所がありました。
谷の中に降りてみると、U字溝の水路が始まっています。
U字溝は20mほどで途切れてしまいますが、その横には手掘りの水路が続いています。
雨の後なので少し水が流れていました。U字溝の水は横の手掘り水路には流れず、住宅の下へと呑み込まれていっています。
谷頭の空間を出て西側に回りこんでみると、住宅の間に数軒分ほどの空間があり、中をU字溝が延びてきています。
U字溝の出ていく先から道路が広くなり、蛇行して南に向かっています。
この先は東武野田線との交差まで、谷底の一本道となっていて、特に川跡を偲ばせる痕跡はありません。
東武野田線と交わる手前の少し北側に、東から合流してくる浅い谷があります。少し遡ってみます。
谷底を含む空間が広いスペースとなって残っています。
フェンスの右側が谷筋、左側には雨水調整池がありました。
足元の谷筋には突き出た巨大なマンホール。
谷筋、マンホール、調整池を上流側から見ます。
この先上流は蛇行する道となってしばらく続いていました。
次回の記事では東武野田線から下流を見ていきます。
金野井村は1641年の江戸川開削によって分断された村の一つで、埼玉県春日部市の西金野井、千葉県野田市の東金野井と二つに分かれています。
住宅地の中にぽっかりと穴が開くように、谷頭の部分が残されています。市民農園になっているようです。
外側から全容を窺うのは難しいのですが、東側の一角に源流の一つとおぼしき場所がありました。
谷の中に降りてみると、U字溝の水路が始まっています。
U字溝は20mほどで途切れてしまいますが、その横には手掘りの水路が続いています。
雨の後なので少し水が流れていました。U字溝の水は横の手掘り水路には流れず、住宅の下へと呑み込まれていっています。
谷頭の空間を出て西側に回りこんでみると、住宅の間に数軒分ほどの空間があり、中をU字溝が延びてきています。
U字溝の出ていく先から道路が広くなり、蛇行して南に向かっています。
この先は東武野田線との交差まで、谷底の一本道となっていて、特に川跡を偲ばせる痕跡はありません。
東武野田線と交わる手前の少し北側に、東から合流してくる浅い谷があります。少し遡ってみます。
谷底を含む空間が広いスペースとなって残っています。
フェンスの右側が谷筋、左側には雨水調整池がありました。
足元の谷筋には突き出た巨大なマンホール。
谷筋、マンホール、調整池を上流側から見ます。
この先上流は蛇行する道となってしばらく続いていました。
次回の記事では東武野田線から下流を見ていきます。
by blognest
| 2016-03-28 02:50
| 千葉県好きですか
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