金杉台地の谷(2) 中川低地へ
金杉台地を北から南へ刻む谷を上流から下って見てきました。さらに下流に進む前に、東から合流する谷に寄り道します。
上流端付近には雨水調整池があります。池の上に鉄骨を組んで公民館が建っています。
谷底から上流端のあたりをみてみます。道の右側に立ち並んでいる住宅の奥に、擁壁を挟んで先ほどの雨水調整池があります。
下流に向かうと道は突き当たりのT字路になります。その先の住宅の間に狭いスペースが続いています。
わずかに蛇行する道。数十m幅の谷です。
谷底の空間が駐車場として利用されています。
車止めと側溝。水の匂いを感じます。
マンホールと舗装の小さな段差、そして家々からはみ出す花壇空間。整備されていない暗渠らしさが短い区間楽しめます。
正面に見えている道が本流です。合流手前でクランク状に曲がっています。
合流点から谷を振り返ります。谷底の様子が遠くまで見渡せます。
短いながらも密度の濃い支流でした。その支流と本流の合流点は、本流が東武野田線をくぐった先のすぐ下流にあります。線路が見えています。
本流を下っていく前に、少し遡って野田線との交差を確認しておきます。線路沿いからは谷地形がよく見えます。
もともとは築堤で谷を越えていたようですが、近年の複線化の際に法面を用地に利用したらしく、コンクリートの垂直の壁になっています。
暗渠の痕跡らしきものがありました。
上流側は完全な住宅街でしたが、線路から下流側は住宅と商店の混在した生活臭あふれる道です。
本流跡の道路の東側には、またしても駐車場になっている谷が現れます。
角度の関係で見通すことができませんが、谷の上流にはやっぱりこれ。
本流をさらに下っていくと、道が突き当たりに。
突き当りから上流を振り返ります。
短い区間ですが蛇行する蓋暗渠になっています。その蓋暗渠に派手に突き刺さっているパイプ。
広い道に出ます。暗渠の先に不自然に広い歩道が見えます。
すぐ下流で西から開渠が合流してきます。正面奥の交差点が蓋暗渠が道に出てくる地点、そのまま歩道になって手前に続いてきます。左に見えているガードレールと薄緑フェンスが合流する開渠。道路が橋状に盛り上がっています。
雨の後なので開渠には水がありますが、流れは淀んでいました。
開渠をあわせ南へ、下流に向かいます。
歩道の道幅がさらに広くなってくると、東側に雨水調整池が現れました。
暗渠から水をくみ出す巨大なポンプ。
雨水調整池を過ぎると、道幅は逆に狭くなっていきます。
r42にぶつかります。上流を振り返ると、暗渠とおぼしき歩道の幅はこれだけ狭くなってしまいました。
r42の西方向を見てみると、歩道に偽装?した蓋暗渠が下ってきています。
奥の、白い車が出てこようとしている道が本流です。蓋暗渠は1ブロックほどです。
さらに上流は開渠。これは西からやってくる別の川です。
r42の蓋暗渠はこの一部分しか確認できないのですが、状況を総合するとr42の下を暗渠排水が流れていて、今まで下ってきた谷の水はそこに流れ込んでいるようです。
この谷の探索はここまでにして、次回はそのすぐ東側を流れる谷をみていきます。
上流端付近には雨水調整池があります。池の上に鉄骨を組んで公民館が建っています。
谷底から上流端のあたりをみてみます。道の右側に立ち並んでいる住宅の奥に、擁壁を挟んで先ほどの雨水調整池があります。
下流に向かうと道は突き当たりのT字路になります。その先の住宅の間に狭いスペースが続いています。
わずかに蛇行する道。数十m幅の谷です。
谷底の空間が駐車場として利用されています。
車止めと側溝。水の匂いを感じます。
マンホールと舗装の小さな段差、そして家々からはみ出す花壇空間。整備されていない暗渠らしさが短い区間楽しめます。
正面に見えている道が本流です。合流手前でクランク状に曲がっています。
合流点から谷を振り返ります。谷底の様子が遠くまで見渡せます。
短いながらも密度の濃い支流でした。その支流と本流の合流点は、本流が東武野田線をくぐった先のすぐ下流にあります。線路が見えています。
本流を下っていく前に、少し遡って野田線との交差を確認しておきます。線路沿いからは谷地形がよく見えます。
もともとは築堤で谷を越えていたようですが、近年の複線化の際に法面を用地に利用したらしく、コンクリートの垂直の壁になっています。
暗渠の痕跡らしきものがありました。
上流側は完全な住宅街でしたが、線路から下流側は住宅と商店の混在した生活臭あふれる道です。
本流跡の道路の東側には、またしても駐車場になっている谷が現れます。
角度の関係で見通すことができませんが、谷の上流にはやっぱりこれ。
本流をさらに下っていくと、道が突き当たりに。
突き当りから上流を振り返ります。
短い区間ですが蛇行する蓋暗渠になっています。その蓋暗渠に派手に突き刺さっているパイプ。
広い道に出ます。暗渠の先に不自然に広い歩道が見えます。
すぐ下流で西から開渠が合流してきます。正面奥の交差点が蓋暗渠が道に出てくる地点、そのまま歩道になって手前に続いてきます。左に見えているガードレールと薄緑フェンスが合流する開渠。道路が橋状に盛り上がっています。
雨の後なので開渠には水がありますが、流れは淀んでいました。
開渠をあわせ南へ、下流に向かいます。
歩道の道幅がさらに広くなってくると、東側に雨水調整池が現れました。
暗渠から水をくみ出す巨大なポンプ。
雨水調整池を過ぎると、道幅は逆に狭くなっていきます。
r42にぶつかります。上流を振り返ると、暗渠とおぼしき歩道の幅はこれだけ狭くなってしまいました。
r42の西方向を見てみると、歩道に偽装?した蓋暗渠が下ってきています。
奥の、白い車が出てこようとしている道が本流です。蓋暗渠は1ブロックほどです。
さらに上流は開渠。これは西からやってくる別の川です。
r42の蓋暗渠はこの一部分しか確認できないのですが、状況を総合するとr42の下を暗渠排水が流れていて、今まで下ってきた谷の水はそこに流れ込んでいるようです。
この谷の探索はここまでにして、次回はそのすぐ東側を流れる谷をみていきます。
by blognest
| 2016-03-29 02:24
| 千葉県好きですか
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